稲葉 司監督インタビュー

☆懐古主義にはしない

神岡の町並みは昭和時代にタイムスリップした
ような感じなのですが、
敢えて時代設定は曖昧にしました。

登場人物全員に腕時計をさせないようして、
時間の感覚をなくすようにもしました。
よく日本映画のオジさん監督が撮るような
懐古主義的映画にしたくなかったのです。

田舎と言えば、ヒロインが麦わら帽子、
白いワンピースといったような
定番は避けたかったのです(笑)

ですから、ヒロインの亜希が纏うファッションは
演じる伊澤恵美子さんをウラハラ(裏原宿)に連れてって、
色指定だけして、好きに選んで貰いました。

☆音楽がいっぱい

今回の音楽をお願いしたHeeFooさんには、
かなり細かい注文を出して、15曲も作ってもらいました。
上映時間46分で15曲は多すぎるとの声もありましたが、
前半のゆったりしたテンポと後半の怒濤(笑)のストーリー展開を
バランスよく配置する為には音楽が必要不可欠でした。
あと音楽で伏線張ったりしてます。
2回見たら、『なるほど』ってわかるかも知れません(笑)

このワンフレーズいらないとか、セリフに掛ける時はシンプルにとか、
わがまま放題言っても、文句一つ言わずに曲を何回も作り直してくれた
HeeFooさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
つづく
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